
出展製品
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ドローンポートエレベータ
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製品の特徴
ドローンポートエレベーターは、住宅の屋根と居住空間を直接つなぐ、“空からの荷物を安全に受け取るための住宅デバイス”です。
将来のドローン配送の普及を見据えて、戸建住宅に実装できるコンパクトな受け渡し機構として開発されています。
◆ ドローン配送時代に向けた住宅アップデート
屋根の上でドローンが荷物を投下・受け渡しすると、
エレベーターがその荷物を窓まで自動で移動。
住人は玄関の外に出る必要がなく、雨風や盗難リスクからも保護されます。
◆ ポート形状や受け渡し方式に依存しない設計
資料にもあるとおり、ドローン配送の受け渡し方式は現時点で統一されていません。
そこで本機構は、
・投下方式
・吊り下げ方式
・ロボットアーム方式
など、今後登場しうる複数の方式を想定し、方式に左右されず使用できる構造で設計されています。
住宅側が早期に準備でき、将来的な仕様変更にも柔軟に対応します。
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製品の特徴
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ロボット床下収納
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製品の特徴
ロボット床下収納は、無人配送時代に対応した住宅の新たな受け取りインフラです。従来の「置き配」や宅配ボックスが抱えてきた 盗難・雨風・容量不足 の問題を、建物内部の床下空間を活用することで解消します。
外壁の投入口から荷物が自動で床下に格納され、必要なときだけ居室側へ引き渡す仕組みのため、生活動線を妨げず、受け取りのために住人が玄関へ出る必要もありません。
留守中の受け取りにも対応でき、共働き世帯や高齢者の負担を大幅に軽減します。
建築側のメリットとしては、
・既存の床下空間に組み込みやすく、意匠を損なわない
・屋外に大きな設備を置く必要がないため外観を保持できる
・パケット規格を統一することで、将来の標準化・評価項目化が可能
・ドローン・配送ロボットなど次世代物流との整合性が高い
といった点が挙げられます。
さらに、床下収納は内部ロボットによる仕分けが可能で、複数荷物の同時受け取りにも対応します。受け取りログが自動で記録されるため、住宅と物流の連携データとして新たな価値も生まれます。
住宅の資産価値は「快適性」だけでなく、「物流環境への適応力」が求められる時代に入りつつあります。ロボット床下収納は、その流れを見据えた “次世代住宅の標準機能”となり得る設備です。
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製品の特徴