TECHNO-FRONTIER 2025 ロゴ

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会 期
2025年7⽉23⽇(水)〜25⽇(金)
会 場
東京ビッグサイト 西1・2・3・4ホール

研究開発向け材料開発シミュレーション GeoDict SCSK

  • 各種シミュレータ・CAE
  • バッテリー技術
  • ソフトウェア/管理システム
  • 燃料電池
  • 空気極、燃料極、固体高分子膜(電解質膜)
  • ターゲット

    ・材料開発を行っている研究者の方
    (特に「電池」「フィルター」「複合材」「不織布」「多孔質材」などの微細構造と機械的特性から高機能材料の開発を目指している方)
    ・材料データを利用したい設計者の方

    【適用領域】二次電池(リチウムイオン電池、全固体電池など)、燃料電池、構造部材/高機能材、フィルター/触媒、画像処理/画像分析

  • 利用シーン

    FIB/SEM画像などの画像から3次元幾何形状の再現
    パラメータ入力による仮想材料の構造生成
    材料構造の幾何形状分析
    材料の特性導出/性能評価のシミュレーション
    シミュレーション結果の可視化
    実験の前段階における実験パターンの絞り込み
    材料特性/機能の最適化

  • 製品の特徴

    1.構造生成から幾何構造分析、特性/性能評価をワンパッケージで解決
    2.nm~mmスケール(ミクロスケール)を対象とした材料開発シミュレーションが可能
    【材料の例】繊維複合材(ガラス/カーボン繊維強化プラスチックなど)、不織布やフェルト、リチウムイオン二次電池や燃料電池の構成材(GDL、MPL、CLなど)、DPFやセラミック(焼結材など)から、岩石、人の肺組織
    3.ボクセルメッシュを用いて多様な材料構造の幾何形状を簡単かつ迅速に生成可能
    4.2Dまたは3D画像データ(μCTスキャン、FIB/SEMスキャン)から3次元構造の再構築が可能
    5.作成した3次元の材料構造から幾何形状パラメータが導出可能
    6.緻密なミクロ構造の多様な特性値を迅速に算出可能
    【特性値の例】熱・電気伝導、圧力損失、飽和度、細孔径分布、拡散、透過率

    理想的な材料の開発には、素材の形状や密度などの要素を微調整しながら実験を繰り返すことが必要です。特に開発の初期段階では、膨大な実験パターンを評価しなければなりません。実験の数が増えると時間がかかり、高価な素材を使うと費用も増大します。しかし、GeoDictでのシミュレーションを活用することで、実際に実験をするよりも短時間で低コストな開発が実現します。

特記事項 開発元は Fraunhofer ITWM からのスピンオフ企業である ドイツの Math2Market GmbH です。

SCSK

https://www.scsk.jp/
  • 国内出展者
  • リアル展
  • TECHNO-FRONTIER 2025
  • 第27回 熱設計・対策技術展
  • ブース番号