インパルス電圧印加時の部分放電可視化 JFEテクノリサーチ
- 各種モータ
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製品の特徴
EV(電動車)はモータが滑らかに高速回転することで走行しますが、そのためにインバータが高速でOn-Offスイッチングを繰り返しています。この際に発生するサージ電圧(瞬間的な高電圧)がモータまで伝達されることで部分放電が発生し、これを繰り返すことで絶縁性が劣化します。
部分放電可視化システムは、インパルス電圧(サージ電圧を模した電圧)を印加した際に供試体から発生する部分放電由来の高周波電磁波(5~20MHz)をピックアップし、放電位置を可視化できるようにしたものです。放電位置が特定できるため、開発の効率化やスピードアップに有益です。
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