TECHNO-FRONTIER 2025 ロゴ

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会 期
2025年7⽉23⽇(水)〜25⽇(金)
会 場
東京ビッグサイト 西1・2・3・4ホール

遠隔監視システム サンコーシヤ

  • 情報を収集する技術(センシング)
  • ターゲット

    1. 製造業・工場施設
    • 対象:自動車、半導体、食品、化学などの工場・生産ライン
    2. データセンター・ICT施設
    • 対象:コロケーションDC、企業の自社サーバ室、クラウド事業者
    3. インフラ・エネルギー業界
    • 対象:電力・ガス・水道・再生可能エネルギー(太陽光/風力)事業者
    4. 地方自治体・公共施設管理者
    • 対象:上下水道局、防災センター、教育・文化施設の管理部門
    5. 建設・インフラメンテナンス業界
    • 対象:橋梁、トンネル、鉄道、道路の監視保守を行う企業
    6. 商業施設・ビル管理会社
    • 対象:ショッピングモール、大型ビル、ホテル、病院などの設備管理者

  • 利用シーン

    ◆ インフラ設備の稼働状況監視(電力・ガス・水道)
    •直流/交流電流・電圧センサで、配電盤や受電設備の状態を常時監視
    •バッテリー監視装置/燃料監視装置と連携し、バックアップ電源の劣化検知
    •異常値発生時はアラート通知+ログを自動記録し、保守対応を迅速化
    ◆ 製造工場の環境/設備監視
    •温度・湿度センサや振動センサにより、製造装置やクリーンルームの環境監視
    •複数センサをエッジPCで前処理し、必要なデータのみ本部へ送信
    •機械トラブルの前兆把握や予知保全の基盤としても活用可能
    ◆ 通信・データセンター設備の遠隔監視
    •ZabbixエージェントによるCPU/メモリ/ディスク/ネットワーク監視
    •SNMP/pingでルーターやL2SWなどネットワーク機器の監視
    •仮想環境上に監視基盤を構築し、システム障害時の迅速復旧にも対応
    ◆ 防災・気象観測用途のセンサ監視
    •雨量計・風向風速計・地震計などをリモートI/O経由で監視
    •現場に設置したエッジPCがデータを収集し、定期的に中央へアップロード
    •災害予兆の早期検出やアラート発報にも対応
    ◆ 公共・地方自治体施設の設備管理
    •学校・庁舎・上下水道施設などの空調・電源・ポンプ等の稼働監視
    •遠隔から設備状態を統合監視し、施設管理業務の省力化を実現
    •ブラウザで閲覧可能なダッシュボードにより、担当者が現場に行かずに状況把握

  • 製品の特徴

    ① ライセンスフリーで高機能
    商用ツールに匹敵する監視機能を持ちながら、Zabbixなどのオープンソースを活用することで、ライセンスコストを大幅削減。
    ② 仮想環境での柔軟な構築
    監視サーバは仮想マシン上に構築可能。システム障害時も迅速な復旧ができ、高い可用性と冗長性を実現。
    ③ 多様なセンサとの高い親和性
    温度・湿度・振動・電圧・電流・気象など、各種アナログ/デジタルセンサと接続可能。Modbus TCP・SNMP・pingなどの多様なプロトコルにも対応。
    ④ エッジPCによるデータ前処理
    現場のエッジPCがセンサデータを前処理し、重要データのみを中央に送信。ネットワーク負荷の軽減と監視精度の向上を両立。
    ⑤ 視覚的で直感的なダッシュボード
    収集データをグラフやチャートで可視化。Webブラウザからアクセス可能で、どこからでもリアルタイムに状況確認。

特記事項 ◆ ソフトウェアはオープンソース(無償)ですが、構築・設定は専門知識が必要です
◆ システムは仮想環境を推奨しています
◆ 通信インフラ/ネットワークの整備が前提となります
◆ 既設センサ・装置との接続には事前確認が必要です
◆ 拡張性に優れており、段階的導入が可能です


カタログPDF

サンコーシヤ

https://www.sankosha.co.jp/
  • 国内出展者
  • リアル展
  • TECHNO-FRONTIER 2025
  • 第38回 EMC・ノイズ対策技術展
  • ブース番号 3-HH11