TECHNO-FRONTIER 2026 ロゴ

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会 期
2026年7月15日(水)〜17日(金)
会 場
東京ビッグサイト 西1・2・3ホール

超小型回路技術 絶縁型TriMagiC Converter™ ダイヤメット

  • スイッチング電源
  • 回路
  • ターゲット

    電源メーカー、データセンタ関連企業、産業機器メーカー、車載・モビリティ関連企業、研究機関

  • 利用シーン

    TriMagiC Converter™(TMC)は、小型・高効率・高電力密度が求められる大電力電源分野への適用を主なターゲットとしています。現在は、1.6kWおよび3.3kWクラスの絶縁型DC-DCコンバータを中心に試作・検証を進めており、データセンタ、産業機器、通信機器など、高効率化と小型化が求められる用途への適用を想定しています。

    特に、近年需要が高まるAIデータセンタ向け電源では、高出力化に伴い電源ユニットの高密度実装や冷却性能向上が重要課題となっています。TMCは、従来のPSFB方式などで必要だったメイントランスと平滑コイルを統合することで、磁性体部品を大幅に削減し、電源の小型化・低損失化に貢献します。

  • 製品の特徴

    TriMagiC Converter™(TMC)の最大の特長は、「回路構造そのものを変える」ことで、従来の電源回路では難しかった小型化・高効率化を実現できる点です。

    従来のPSFBなどの絶縁型DC-DCコンバータでは、メイントランスと平滑コイルが別々に必要でした。TMCでは、2つのトランスを用いた独自のON-ON/ON-OFF動作により、トランス機能と平滑コイル機能を統合。磁性体部品体積を約1/3、電源サイズを約2/3まで削減可能です。

    さらに、ON-ON/ON-OFF動作を交互に切り替えることで磁束が部分的に打ち消し合い、磁束変動ΔBを低減。これによりコア損失を大幅に抑制し、高効率化と温度上昇低減を実現します。試作機では97.2%の高効率を達成しています。

    また、出力リップル電流も低減できるため、出力コンデンサ容量削減にも貢献します。加えて、PSFBと同じ制御方式を使用できるため、既存制御技術を活用しやすい点も導入メリットです。

    TMCは、低透磁率・高飽和磁束密度を持つ合金系圧粉コアとの親和性が高く、ダイヤメット独自材料「MBS-RA6」「MBS-RXAシリーズ」により、さらなる高周波化・低損失化にも対応します。

    ダイヤメットでは、回路提案だけでなく、コア供給、トランス設計、回路設計支援、簡易計算ツール提供まで一貫してサポート可能です。

サイズ・容量 【1.6kW試作機仕様】
・入力電圧:DC350~400V
・出力電圧:DC48V
・出力電力:1.6kW
・効率:97.2%
・回路方式:絶縁型 ZVS TriMagiC Converter™

【サイズ比較】
・TMC試作基板:約150mm × 110mm × 22mm
・従来PSFB基板:約318mm × 127mm × 43mm

磁性体部品体積は従来比約1/3、電源サイズは約2/3を実現。
特記事項 AIデータセンタ向けPoLコンバータ(48V→1V/150A)や、800V→54V/12.5kW級HVDC電源などへの応用展開も進めています。

ダイヤメット

https://www.diamet.co.jp/company/
  • 国内出展者
  • リアル展
  • TECHNO-FRONTIER 2026
  • 電源システム展
  • ブース番号 1-Y02