ソニーグループ
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/research/technologies/mobile-manipulator/- 国内出展者
- リアル展
- TECHNO-FRONTIER 2025
- 第34回 モーション・エンジニアリング展
- ブース番号
ソニーグループでは、これまでのロボット開発で培ってきた技術の外部提供を始めています。今回は、マニピュレータで開発してきた下記技術について展示致します。
出展物一覧
①力制御型アクチュエータVA
慣性や粘性を自由に調整できる小型アクチュエータVAを展示します。
VAとは、Virtualized Actuatorのことであり、運動方程式に沿った理想的な制御が可能であるため、シミュレーション通りの動きを実際のロボットで再現できます。今まで社内のロボット向けに開発してきましたが、EtherCATに対応し、様々なシステムと接続しやすくしました。モータを触っていただき、慣性や粘性がリアルタイムに変わる様子を実演します。
②触覚センサNARI-Touch
滑りを事前に予測する触覚センサNARI-Touchを展示します。
人の指先ほどのサイズで、センサ表面の柔軟ゲルの変形から、物体の滑り出しを予測し、物体を滑り落とす前に把持力を調整することができます。物体に応じたパラメータ調整なしで、様々な物体をつかむデモンストレーションを行います。
③力制御型マニピュレータ
VAとNARI-Touchを搭載したロボットアームを展示します。VAの強みを生かした柔軟な動きと、NARI-Touchを生かした器用なマニピュレーションを実演します。