
流れ分まで完全計量できる液体計量・充填装置を展示、重量計で計量するタイプも新登場
デジタルパネルメーターや各種表示機器、電子ブレーカーなどの開発・製造・販売するAXISは、流量計を軸とした流体計測器などを開発・製造・販売する親会社の東フロコーポレーションとともに共同開発した液体計量・充塡(じゅうてん)装置「EABLE」、そして今年4月に発売された姉妹機「EABLE-W」の実機を展示し、デモンストレーションを行う。
投入量をあらかじめ設定し、スタートボタンを押すだけで±0.5%(※注1)という高い精度で水や調味料、液卵などさまざまな液体・流体の計量・充填ができるのがEABLEの最大の特徴。出流れ分までの完全計量が可能で、変化するバルブ開閉時の出流れ水液量を計算し、バルブの作動時間を自動調整(フィードバック制御)する。計量誤差が極めて抑えられ、小さな誤差でも品質に大きな影響を与える液体原料も安心して投入できる。非常に小型なため既設の工程にも設置しやすい。
出展製品 | 積算計量ユニットEABLE(イーブル) |
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