インフラテック

弊社はＧＲＣ（ガラス繊維補強コンクリート）の薄板を大量生産する技術を持っています。ＧＲＣの薄板は、これまで多くの土木分野の現場でご採用頂いてきました。
側溝や水路を暗渠化する際の埋設型枠、道路法肩の防草版、脱型するスペースの無い場所での基礎などの埋設型枠、舗装材の仕切り板などです。
厚みのバリエーションが6ｍｍ、8ｍｍ、10ｍｍで、サイズは、約2.0ｍ×1.5ｍくらいまでであれば数量によってオーダーメイドできます。
建築分野のこういった場面にＧＲＣ板を使いたいというご用命があれば、是非お問合せ頂けないでしょうか。新たな発想でＧＲＣ板の活躍の場を広げていきたいと考えています。

階段を現場打ちコンクリートで構築する際は、非常に多くの労力と時間を要します。ステップフォームは、GRC（ガラス繊維補強コンクリート）の持つ強度を活かし、型枠材としてはもちろん、そのまま表面仕上げ材とすることで大幅な工期短縮が図れます。
ステップフォームは、標準タイプと、段鼻部にタイルを埋め込めるタイプの2タイプがあり、側壁のコンパネに専用の取付金物で簡単に固定できます。
また、脱型の必要がないので、従来工法の約４割の工期で現場打ちコンクリートの階段を構築することができます。